脳神経外科
外来診察 担当医一覧表
午前診
診療時間 9:00~12:00/受付時間 8:30~11:30
診療科目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
脳神経外科 | 平松謙一郎 | 平松謙一郎 | ・・・ | 中川一郎 | 平松謙一郎 | ・・・ |
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※ 基本的には、初診の方は受付順となっております。
当院では予約制をとっていますが、お電話による診察のご予約はお受けできません。(引き続き、診察が必要な場合のみ、診察時にご予約をお取りしております)
平松謙一郎 (脳神経外科部長)
- 日本脳神経外科学会専門医
- 奈良県立医科大学臨床教授
- 医学博士
- 身体障害福祉法 指定医師日本内科学会認定医
星田 徹 (脳神経外科医師:非常勤)
- 日本脳神経外科学会専門医
- てんかん専門医・指導医
中川 一郎 (脳神経外科医師:非常勤)
- 日本脳神経外科学会専門医
- 日本脳神経血管内治療学会専門医
- 日本脳卒中学会専門医
当科の概要
日常のありふれた症状(頭痛、めまい、手のしびれ、物忘れ)は加齢によるものや、誤った生活習慣に基づくものが多いですが、中には脳腫瘍、脳梗塞、脳出血などの脳神経の重要な器物的疾患が隠れていることもあります。
特に症状が持続したり、増強したりする場合は注意が必要です。これら重要な疾患は早期診断、迅速な対処が必要です。
当院においては、最新鋭のCT装置、MRI装置を備え、即時の検査に対応しております。
CT装置はTOSHIBA社製64列のマルチスライスCT装置を配置し、約90秒で頭部の全検索を行ないます。
MRI装置は、現在国内で導入可能な機種で最高峰のSiemens社製Skyra 3Tにて、鮮明な画像を高速に描出し、かつ広い検査ドームにてMRI検査独特の圧迫感を軽減しています。
気になる症状が続く場合、ご遠慮なく、当科までご相談下さい。可能な限り、同日中に結論・治療方針をご説明させて頂きます。
対象となる疾患・症状
症 状 | 考えられる疾患 |
---|---|
頭 痛 | 頭痛に関して、ご自身でチェックすべきは以下の三点です。 ◆憎悪しているか ◆かつて経験のない最悪の痛みか ◆突然発祥したか 以上のいずれかの点に当てはまれば治療を要する疾患である可能性が高く、逆にどれにも当てはまらなければ、危険な頭痛ではありません。 |
めまい | 地球がぐるぐる回り吐き気も伴うめまい症と雲の上をフラフラと歩くようなめまい感とを区別しましょう。 ◆頭を動かすとめまいが起こり、そっと歩くことができるなら頭位変換性眩暈です。あわてずに受診して下さい。 ◆頭を動かさずに安静にしていても眩暈がひどく、嘔気もひどければ、前庭神経炎の可能性が高く、耳鳴りや難聴などの耳の症状も強ければメニエル病の可能性が高いので、これらは耳鼻科の受診をお勧めします。 ◆冷たい水で顔を洗ってみて下さい。右顔面と左手で冷たさを感じなければあるいは逆の組み合わせ)、脳幹の梗塞です。急いで受診して下さい。 ◆どちらかの手がうまく動かせなくなったり、片足で立てなくなっていたら小脳の梗塞が疑われます。急いで受診して下さい。 |
手足のしびれ | 一側の上肢あるいは下肢のみ、あるいは指先だけというようなしびれに関しては、脳卒中の可能性は殆どありません。 一側の上下肢および躯幹(胸、腹)がすべて、つまり右(左)半分全部しびれたという場合は、脳疾患が強く疑われ、急いで検査を受ける必要があります。 |
物忘れ | 物忘れがひどくなった場合、特に他者からの指摘が強くなった場合、一度はCTやMRIの検査を受けることをお勧めします。進行してしまった場合でも、中には手術で劇的に改善するような認知症もあります。正常圧水頭症および慢性硬膜下血腫がその代表で、いずれも画像検査で診断が確定され、治療効果が大いに期待されます。 |
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