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部署紹介

当院では、病院理念のもと、多職種でチームワーク良く患者にとっての経験価値を高めることを第一に取り組んでおります。中でも看護師は、患者の安全や安心、そしてやりがいに繋がるようにと、患者の傍に寄り添える時間をできるだけ長く取れるように日々努力しております。

当院では、看護師・准看護師・看護補助者が働いています。
当院には元気いっぱいの新米看護師、若くても経験のある頼れる先輩看護師、専門知識を生かした認定看護師、時には厳しく時には優しいベテラン看護師が働いています。院内保育所が充実しているので、子育てしながら働くママさん看護師も大勢います。小さいお子様のいる方も無理なく仕事を続けられます。困ったときの先輩看護師や先輩ママからのアドバイスは何よりも心強いですよ!

外来部門

高齢化が進み、外来における看護師の役割も変化しています。主な診療科は、内科・外科・整形外科・泌尿器科・脳外科及び予約制で心療内科・婦人科と訪問診療を有しています。当院を受診された患者と家族の医療・介護の複合的なニーズに応えることができるように、専門的な知識と技術を生かした看護を提供しています。「心の医療をもって地域住民に貢献する」という病院の理念の元、地域の方たちが望まれる必要な援助が届くよう地域連携室などとも連携しながら支援ができるよう努めています。
また、救急対応に対する迅速な判断力を身につけるよう常に研鑽しています。以前は入院後行っていた検査や治療も、外来通院で行うことも増えてきています。患者や家族が安心して検査や治療が受けていただけるよう患者に寄り添った看護を心がけています。

内視鏡センター
手外科センター
人工関節センター

地域包括医療病棟:3階北病棟

3階北病棟は、2024年9月から46床の地域包括医療病棟になりました。高齢者の方々が急病になった時も安心して入院できるようにチーム活動に力を入れ、リハビリテーションや栄養管理、入退院支援などをおこない多職種で相談し、元気になって帰っていただくことを支援する病棟です。整形外科の患者が多く、手術後の安静で全身機能の低下を予防するために体調に合わせて日常生活動作の向上に努めています。笑顔を忘れず技術や知識の向上に精進し、心のこもった看護ができるように取り組んでいます。

一般病棟:4階南病棟

4階南病棟は、48床の急性期一般病棟です。病気やけがを発症してすぐの患者を対象に手術などの治療を提供する病棟です。病状が安定するとリハビリテーションやもう少し療養上の支援が必要な方は、地域包括ケア病棟(4階北病棟)に転棟していただき退院に向けての支援をさせていただきます。
当病棟のスタッフは、優しく、心のこもったケアや、患者を中心として多職種連携も実践しております。患者様やご家族様が不安でいっぱいなご入院生活を少しでも安心して安全にお過ごしいただけるよう、スタッフ一同、全力で患者やご家族と寄り添います。

地域包括ケア病棟:4階北病棟

4階北病棟は、48床の地域包括ケア病棟です。急性期治療を経過し、病状が安定した患者や検査入院、泌尿器科の手術、在宅、施設からの急な入院、高次救急病院からの搬送などにも対応しています。住み慣れた地域での療養を支援する病棟です。
・急性期(4階南病棟)での治療後、手術などの経過が安定してきたら4階北病棟に転棟していただき退院を目指したリハビリテーションや療養上の支援が必要な方への支援
・在宅復帰に向けての療養準備
・退院にむけての施設などの調整
・泌尿器科の手術、大腸フアイバー・泌尿器科の針生検などの検査入院
在宅復帰をスムーズに行なうため、医師、看護師、理学療法士、在宅復帰支援担当者など多職種でチームワーム良く、患者・家族と関わっています。4階北病棟スタッフは、常に患者・家族の気持ちを考えて、笑顔でがんばっています。

緩和ケア病棟

2012年9月、奈良市鶴舞西町に県内2番目の病棟として誕生しました。近鉄学園前駅より徒歩にて来院できるため利便性に優れています。24床を有する緩和ケア病棟は終末期のケアに加え、一般病棟や在宅では対応困難な症状緩和、在宅療養の支援等を行う病棟です。痛みや吐き気・食欲不振・不眠・息苦しさ・心のつらさなどの症状が緩和されるように、医師・看護師・公認心理士・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・社会福祉士等の専門スタッフが関わり、患者と家族のクオリティー・オブ・ライフの維持向上を図ります。
 緩和ケア病棟では面会や付き添いが自由に行えます。また、外出や外泊などの希望がある場合は、患者と家族の希望を添えるよう支援を行います。レクリエーションとして、毎週のピアノ演奏会やクリスマス会などの季節のイベント、誕生日のお祝い、デッキテラスへの散歩などを行っています。患者と家族が、その人らしく、心穏やかな時間を過ごして頂けるように日々努めています。

緩和ケア病棟

中央手術部

当院では外科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、循環器内科(ペースメーカー植え込み)の手術を行っています。2023年度の手術件数は1450件でした。その中でも圧倒的に整形外科の件数が多く、股関節・膝関節の人工関節置換術、手の外科手術、骨折等の手術を行っています。より良い手術が行えるよう医師、看護師、薬剤師などで周術期ケアチームを結成し、情報の交換や安全な手術を実践するため定期的にミーティングを行っています。個人では知識・技術の向上を目指し、部署での勉強会開催、院内外の研修会に積極的に参加し研鑽を積んでおり、全身麻酔を受ける方を対象に術前訪問を100%実施しています。その場で患者様の心配事にお答えし、当日の段取りを説明して安心して手術に臨んでいただけるよう支援しています。
忙しい毎日ですが、手術部の看護師はユーモアにあふれ笑いの絶えない楽しい職場です。しかし、ひとたび業務になると表情が一変!全員患者様のために真剣に取り組む姿が見られます。ちなみに現在、4名の男性看護師が活躍中です。和気藹々とした雰囲気ですよ!

血液浄化センター

血液浄化センターは、ベッド数80床の県下有数の規模を誇っています。さらに、奈良県北西部ではオーバーナイト透析を行っている唯一の施設です。
患者のその人らしい透析生活を支える看護を目指し、透析看護の実践に加え、透析患者の療養生活の支援やフットケア、透析時間を活用した運動に力を入れています。透析室看護師が透析という専門知識と技術を習得、向上できるよう教育体制とサポート体制を整え、透析看護の質向上に取り組んでいます。
看護師、臨床工学技士、看護助手で協力しあいながら、業務を遂行しています。透析時間は、決まっているのでほぼ残業はなく、ライフスタイルに合わせた働き方や育児との両立が可能です。

血液浄化センター

健康管理センター

当院の健康管理センターは、2007年5月26日に人間ドック・健診施設機能評価の認定施設となりました。人間ドック・企業健診・特定健診・後期高齢者健診を受診される方々の検査を実施しています。当日の検査結果から生活習慣病リスクに該当する方は、保健師からの特定保健指導を同日に受けることができます。検査結果と日々の生活を振り返り、健康意欲を高め、受診者にとって日常生活の中で無理なく実施できる具体的な改善方法をその方と一緒に考えています。定期的に対面面談や電話、メールなどの方法を用いて進捗状況を一緒に振り返り、目標達成に向けて取り組んでいます。
スタッフは、人間ドックから特定保健指導の実施まで継続した流れで受診者に関わることができ、また新しい分野の仕事内容は先輩または、指導担当者から丁寧に教えてもらえるので安心して働くことができます。日曜・祝日が休みで日勤のみの勤務になりますので、夜間勤務が困難である方も活躍することができます。保健師が在職しているので、生活習慣の見直し方法など具体的に学ぶことができます。

健康管理センター

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